NPO法人 ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)

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先住民族の学校給食の実施と栄養研修

 * 事業期間:  2010年4月 〜 2011年3月末 完了予定
 * 事業予算:  260千円
 * 受益者数:  サウスコタバト及びサランガニ州内山岳部6小学校の先住民族児童約300人
 * 期待する成果: 週3回の給食実施で学習効果の向上、栄養不良児童の減少

 <2011年7月報告から>
 ダタルサファン分校の給食は、ただ1人の教師であるロバート先生のスタッフハウス炊事場で、
 お母さんたちが交代で担当します。小さな体に山盛りご飯。いつもその量に驚きます。今回分校から
 クルファンディ水道建設現場までのきつい山登りを体験して、子どもたちが毎日の通学に費やす
 カロリーがいかに大きいか実感できました。たくさん食べて!と言いたいですが、今年度の予算は
 300人分26万円です。炊事当番のお母さんたちの安くて栄養のあるメニューに期待しています。

かぼちゃとサツマイモの葉のスープがかかった山もりご飯の特別メニュー給食
― 2010年度始業式の日6月11日のダタルサファン分校 ―


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