チボリ民族の元奨学生の手紙
日本のお母さんへ
2018年1月31日 フェリシト・タビダッド
長い間のご支援ありがとうございました。あなたは単に親切で優しいだけでなく、私という一人の人間を育てて下さいました。カレッジ1年生の時からずっとあなたは支えてくれました。私の教育のために、あなたがどれほどの金額を費やされたかに思いを馳せた時、感謝に堪えません。あなたは教育というかけがえのない贈り物を下さいました。僕もあなたのような幸せを分ける人になりたいと思っています。
おかげで2016年5月にNDMU大学財務管理専攻を卒業しました。同時にSCMSIカレッジ教育学部の18単位を取得しました。さらに、SCMSIガンダム学長の支援で、2017年10月にはジェネラルサントスのNDDU大学修士コースも終了できました。今僕はSCMSI校財務部に籍を置くとともに、SCMSIハイスクールでも教えています。これはチボリの仲間のために働くというあなたとの約束を守るためでもあります。
あなたは教育里親であるとともに良き友人でもありました。母親とはいつも傍らにいて支えてくれる存在です。私はあなたのようなよき母であり友人でもある方に支援いただき幸せです。今少し時間がたてば、あなたは里親というより、友人としての関係になるかもしれませんが、それでもやはりあなたはお母さんです。
心の底からの感謝を捧げ、神の祝福をお祈りします。
あなたの里子 フェリシト・タビダッドより
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