ビラーンの医療と自立を支える会(HANDS)
自主財源・石鹸づくりとモデル薬草園事業
助成機関:特定非営利活動法人WE21ジャパンみどり
* 事業期間: 2015年4月〜2016年3月
* 事業総額: 493,277円(うち助成金280,000円)
* 実施地域と事業参加者:
(1)スルタンクダラト州パリンバン町
バロンギス村ヘルス組合員と青年部メンバー計約50人
(2)サランガニ州アラベル町バランガイ・カワス
ブラコン村ヘルス組員約30人
* 主な成果物:
(1) バロンギスのモデル薬草園
ヘルス組合青年部10名によるターメリック他、各種薬草栽培
(事業期間終了後の4月から収穫開始、ハーブ薬製造研修実施)
ヘルス組合と近隣の青年たち対象の人権、薬物問題研修実施
(2) ブラコン村のハーブ入り石鹸づくり
(マルンガイ、ターメリックなどの薬草とココヤシバージンオイル
入り石鹸製造と販売で、ヘルス組合活動資金創出)
* 助成機関: 特定非営利活動法人WE21ジャパンみどり
事業の経過 <ビラーン通信2016年1月号より抜粋>
ムスリム地区女性の収入向上 −CVOと薬草入り石鹸
というココナツバージンオイル(CVO)作りについて、PIHS
は有力な収入源として大変期待しています。また、ブラコン
では、このCVOを薬草入り石鹸作りで使用することで、商
品価値を高めています。PIHS事業地域の各ヘルス組合が
購入して、ヘルスポストに並べる等、今は関係地域での
需要で売り上げを伸ばしています。
ブラコンでは、石鹸、ヤシ屋根作り、その他ビラーン伝統
のビーズ細工等で、ヘルス組合財源と同時に、各組合員
の収入向上を図っています。
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