2010年1月報告
本事業の伝統文化継承、民族衣装の縫製技術の実習で、首長の妻ルモットさんの存在は重要
です。2年前に夫が亡くなってからも、マノボ文化の守り手として職業教育の現場に顔を出し、
民族衣装の縫製に取り組む子どもたちを励ましています。
購入した民族楽器は昨年10月のブラクールの村祭りで出番を迎えました。住民だけでなく
近隣の入植者や政府関係者も訪れて、クリンタン、バンブーギターなどの伝統楽器とマノボダンス
など民族の祭典を楽しみました。
ルモットさん(右) |
民族楽器クリンタンを演奏する |